スイッチャーのような見た目ですが「マルチエフェクト・スイッチャー」とのこと。
BOSS HP
https://www.boss.info/jp/products/ms-3/
ES-5, ES-8を彷彿とさせる、無骨ながら洗練されたデザインがかっこいいです。
そして頑丈そう。
マルチエフェクターとしての機能は持ちつつ、LINE6 M9やZOOM MS-50Gのユーザーの多くが使用しているように"歪みペダルは自分が気に入っているコンパクトエフェクターを使う"ということが簡単にできてしまいます。
LINE6 M9やZOOM MS-50Gではコンパクトエフェクターを前段に接続するのが主流かと思いますが、BOSS MS-3はなんとコンパクトエフェクターをループ内に組み込んで使うことができます。理想的すぎる。
もちろんMS-3の歪みのサウンドが気に入っている場合はこれだけで足元が完結してしまいます。ギグバックのポケットに余裕をもって収納できるでしょうし。重さも1.1Kg。
112種類の内臓エフェクト
となると収録されているエフェクトが気になりますよね。MS-3には112種類のエフェクトが内蔵されています。ギター用/ベース用にそれぞれチューニングされた、FX1、FX2、Mod1、Mod2、Delay、Reverbの6カテゴリーで構成されるエフェクトを搭載。FX1/FX2には、オーバードライブやディストーション、コンプレッサー、ピッチシフター、スローギアなど、Mod1/Mod2には、コーラスを始め、ビブラート、トレモロ、フェーザー、フランジャ―など、多彩で充実したエフェクト群が搭載されており、音作りの可能性を大幅に広げてくれます。ベースでの使用も想定されているんですね!
112種類の具体的なエフェクト名までは調べ切らず…
個人的にはSLOW GEAR、SLICERが内臓されているのはとてもアツイです。
また内臓エフェクトはPCと接続して専用のエディターでエディットすることも可能とのこと。
専用エディターは現時点でまだリリースはされていないそうです。
新しいジャンル、「マルチエフェクト・スイッチャー」
冒頭ではマルチエフェクターとしての観点で判断してしまったのですがスイッチャーとしての機能もハイスペックで、LINE6 M9やZOOM MS-50Gは勿論、他メーカーのプログラマブルスイッチャーとも一線を画ししたものとなっています。今後他のメーカーがBOSS MS-3に追従してくる「マルチエフェクト・スイッチャー」をリリースしてくるのでしょうか?
BOSS MS-3の価格は現時点では4万と少し。
人気で在庫があまりないそうです。Nintendo Switchかな?
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