2017/08/04

320design Brown Feather レビュー

ブラウンサウンドをイメージしたであろうこのエフェクター。 B'zの松本さんが使用されていらっしゃるのでしょうか?
320designはLandmightyを所有していて非常にいいので(これもそのうち記事にしたい)ディストーションもいいだろうという安直な発想で試奏しました。


筐体はかなり高さがあります。
デザインは洗練されつつも無骨でかっこいいです。ここのペダルは全てデザインがよいですね。

Volume, Gain, Wide, Narrowの4コントロール。
聞きなれないWideはプレゼンス、Narrowはトーンとの理解でいいようです。

解像度が非常に高く、コードの分離が素晴らしい印象でした。
これは本当に不思議だったんですけど、Gainを上げていっても何を弾いているかがハッキリ聴き取れます。
あまりに弾いた音が明瞭に聴き取れるので「あまり歪んでいないのでは?」と錯覚してしまう不思議なエフェクターでした。
バンドで使っても勢いのあるサウンドでありながらしっかり抜けてきそうな印象でした。
一方でかなり歪ませることはできます。ハードロックなども問題なく演奏できるレベルかと。

"Brown" Featherとのことで、CMATMODS Brownie、MXR EVH 5150 Overdriveなどと比較されるのかなと思いますが、歪みながらもクリアに抜けてくる感覚は頭一つ出ているのではと思います。
Wideを上げ目にした時のキラキラとしたサウンドも他では中々出せないニュアンスではないのでしょうか。

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