ペダルのノイズが気になっていたので導入。個人的にはStrymon zuma、Walrus Audio Phoenixが気になっていましたが、いつまでたっても国内への入荷がアナウンスされないため痺れを切らして購入しました。Ojayだと出力数が足りないんですよね…。
公式の説明文
VA-08MKIIはすべてのポートをアイソレート(独立)した、エフェクトペダル用のパワーサプライで、電源出力は9V/最大で500mAを6系統供給。さらに9V/12V/18V可変の最大800mAを2系統装備。余裕の電源容量(総電流容量:2000mA)と可変電圧仕様の2ポートにより、高電圧駆動タイプのエフェクターも余裕を持って使用可能!
なんと1万円でお釣りのくる完全独立型のパワーサプライです。検討していたパワーサプライと価格の面では大きく優位に立ちます。
完全独立型の定義とは
電源供給の回路が個別になっていることです。これによりデジタル / アナログを混在させてもノイズが発生しづらい設計となっています。
FIREGLOW PPS-01との違い
VITAL AUDIOのパワーサプライを調べていくと、非常に筐体や仕様が似通ったFIREGLOW PPS-01の存在を知ると思います。マリオとルイージとかそういうレベルじゃねえか。
この2台は各回路の電流容量が異なっています。
・VITAL AUDIO
総電流容量 2000mA
9V 500mA × 6
9V/12V/18V 800mA × 2
・FIREGLOW
総電流容量 2000mA
9V 300mA x 6
9V/12V/18V 500mA x 2
500mAを3台以上のエフェクターに供給したい場合はVITAL AUDIOで確定です。
VITAL AUDIOは他のパワーサプライと比較してもかなり大容量ですね。
またFIREGLOWの付属品はアダプターとDCケーブル×8のみですが、VITAL AUDIOはそれに加え電圧昇圧用Yケーブル、電流分配用Yケーブルが付属します。特に電流分配用Yケーブルがあれば9台のペダルに電源が供給できるので親切な付属品ではないでしょうか。
上記2点がどうでもよければ好きな色で選んでいいと思います。無骨なものが多いパワーサプライの中ではどちらも鮮やかなカラーリングが新鮮ですよね。
導入してみて
確実にノイズは減りました。特にディストーションを踏んだ時の減り方が顕著です。元々僕は1spotのアダプター2台を分岐ケーブルで分岐して供給していた(意識低い)のでより効果をはっきり感じられたのではないかなと思います。勿論、1spotのアダプターは価格も安くスペースも取らないので比較するのは酷ですが。本体はほんのりと熱を持ちますが触れないレベルまで熱くなることはなく、一昔前のノートPCをガンガン動かした場合よりは少し冷たいと思います(伝われ)
余談ですが電源アダプターを接続した後LEDが一斉に光るのは気持ちいいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿