このコラボレーションは誰が予想できたのでしょうか。
BOSSのBD-2 Blues DriverとJHSのAngry Charlieを1台にまとめたペダル、BOSS Angry Driver JB-2が発表されました。
JHSとは?
BOSSについては説明不要かと思いますがJHSはご存知でない方もいらっしゃるかもしれないので。
JHSは2007年にスタートしたアメリカのエフェクターメーカーです。
発端はなんとBOSSのBD-2を修理したことだそうです。その後両社は友好的な関係を築いてきたそうです。ドラマがありますね…
ヴィンテージ機材をペダルで復刻するイメージが強いブランドです。歪みのラインナップが多いですね。
個人的には同メーカーのオーバードライブ、Superboltが気に入っています。
このペダルのレビューはまたの機会に。
JHS Angry Charlieとは?
3バンドEQを備えアンプライクな操作性のディストーションです。
チャーリーブラウンのTシャツのような柄が描かれていて、シンプルな中に遊び心のあるデザインも素敵です。
BOSS BD-2とは?
BOSSと同じくこちらも説明不要かと思いましたが…
BD-2は1995年にリリースされたオーバードライブペダルです。もはや大定番の一台です。
Fenderライクなジリついた鋭利なサウンドを得意とし、所謂ロキノン系のギタリストに愛用者が多いイメージがあります。ブルースドライバー、ですが…
暖色系が多いBOSSの歪みペダルで、青いボディに黄文字という組み合わせも非常にかっこいいです。
Fenderライクなジリついた鋭利なサウンドを得意とし、所謂ロキノン系のギタリストに愛用者が多いイメージがあります。ブルースドライバー、ですが…
暖色系が多いBOSSの歪みペダルで、青いボディに黄文字という組み合わせも非常にかっこいいです。
カスタマイズ版のBOSS BD-2Wのリリースも記憶に新しいですね。
外観
では上記を踏まえてAngry Driver JB-2をみていきましょう。
外観はお馴染みのBOSS筐体に白と赤のカラーリングです。
JHSはエフェクターのモディファイも行っており、そこで変更されるノブのカラーが白や赤、青が多いことからこのカラーリングとなったのではないでしょうか。
コントロール
4つノブがあります。
BOSSお得意の2段式ノブが3つ。これはBD-2、Angry CharlieそれぞれのLEVEL、TONE、DRIVEとなります。Angry Charlieの3バンドEQをどう1ノブのコントロールに落とし込んだかが気になります。
残りの1つはモードセレクトです。
単体使用とブレンドの3モードだろうなと想像したのですが、なんと6種類ものモードが選択できるようです。
・JHS単体
・BOSS単体
・JHS / BOSSを切り替えて使用
・JHS→BOSSの接続順で使用
・BOSS→JHSの接続順で使用
・JHS / BOSSを並列で使用
このサイズで接続順まで変えられることは驚きでした。
個人的にはBD-2のローゲインのサウンドが好みなのでBD-2でクランチサウンドを作り、Angry Charlieでゲインブーストするような音作りで使用してみたいです。
BD-2はブースターとしての使用にも定評があるので、Angry CharlieのサウンドをBD-2でブーストする使い方も有用かと思われます。
まとめ
動画に「Angry CharlieのサウンドをBD-2でブーストしたサウンドも良かった」とのコメントがあったので期待できそうですね。
発売が楽しみなペダルです。
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