2017/08/15

クリアでスムース。MAD PROFESSOR New Forest Green Compressor

MAD PROFESSORのナチュラルなコンプレッサー。
イカれた教授、とぶっ飛んだブランド名から想像しがたいマニアックではありつつも上品で扱いやすいサウンドを得意とするイメージです。
(特に歪みにその印象があります。)


外観

その名の通りの綺麗な緑色のペダル。白のノブがよくマッチしますね。
あと、説明書もかわいいんですよ。


ペーパーマリオ感。

コントロール

LEVEL、TONE、COMPR.、MODE選択(COMP / SUSTAIN)

TONEがあるのは嬉しいですね。コンプは物によってはハイが落ちたりするものもあるので。(それをウォームなサウンドと謳う場合が殆どですが。)
COMP / SUSTAINでは音量が変わるのでライブ中に切り替えて使うのは難しいです。

サウンド

New Forest Green Compressorは至ってナチュラルです。
非常にナチュラル…と思ってバンドで使い、後から録音を聴くと「意外とコンプかかってるな…」と思うサウンドでした。
つまり、使い手には気づかないような味付けをしてくれていると。

弾き心地としては「少しアタックが固くなったかな?」と感じる印象です。
角が取れるようなイメージもありますね。

パキパキになりすぎることもモコモコになりすぎることもないと思います。
派手目にかけるなら他のコンプがよいかと。COMPR.ひかえめのさりげなく上品にかけるサウンドがよいと思います。

New Forest Green CompressorとForest Green Compressor Hand Wiredの違い

MAD PROFESSOR製品には度々見受けられますが、同一のペダルで「New」版と「Hand Wired」版があります。

http://d.hatena.ne.jp/world_9v/20101201/1291184021
ナインボルトより転載。

簡単に言ってしまうと
Hand Wired:タグ版などを使った手作業での配線。
New:Hand Wiredのものをプリント基板で再現したもの。

筐体の色はどちらもかっこいいですが、文字の色はHand Wired版の方が好みですね。
Hand Wiredの文字色は鈍い金色のようなイメージでした。

肝心の音に関しては同時に繋いで試奏しましたがぶっちゃけよく分からなかったので、もっと参考になる人のブログや動画をチェックしてみてください。()
いやまぁ違うには違うんですけど、「そのわずかな違いの分だけ、アンプのEQとかいじればいいんじゃないかな」と思ってしまうのが僕クオリティです。

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